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20090725

先生から短歌を作ってくる宿題を出された。

以前から思っているがこんなのを勉強したところで何にもならないような気がする。

参考になるものはないかと暑い中図書館へ行って本を漁っていたらこんな和歌を見つけた。

 

「行きなやむ牛の歩みに立つ塵の風さへ暑き夏の小車」

 

案外昔の人も僕と同じことを思っていたのかもしれない。

20030801

休みの日なのにいつもより早起きしなければいけないのは変だなと思いながら通い続けた朝のラジオたいそう。

いよいよ今日でスタンプがたまってプレゼントがもらえる日だ。

おとなになるとうんどうぶそくになるみたいだから今のうちに体力をつけなさいとおかあさんが言ってた。

今はみんなでサッカーをしてるけど、いつか大人になったらあそべなくなっちゃうのかな?

第8回メドレー競作

~The 8th Medley Contest~

描こう、僕らの真夏を。

20050806

世界が数字に見えるという人に会った。

数字で話しかけてくるんじゃないかと身構えてたがそんなことはなかったので安心した。

でも最後に数字で書かれた手紙を渡されたのでそこでかよと思った。

 

彼の目には僕はどんな風に映っていたのだろう?

20100729

ハードコア、バブルガムダンス、サンバ…

世界は僕の知らない音楽で溢れていることを知った。

もっと知りたい、僕の知らない世界を知りたい…

 

僕は四角い箱のような黄色の筐体にコインを入れた。

20130813

今日から初めての一人旅に出てみることにした。

行き先は何となくは決めているけれど行き方は未定。

何か新しい出会いとか起こったり…

 

そんな淡い期待を膨らませながら僕は出発地にチェックをつけた。

20130819

先ほど一人旅から帰って来た。

結局新しい出会いだとかそういうことは起こらなかった。

でも将来僕は今回撮ってきたたくさんの写真を見てこう思うのだろう。

いい旅だったと…

20061009

クラスに将来通訳になりたいという少女がいた。

来週イギリスへホームステイへ行くらしい。

彼女の英語の成績はとてもひどかったような気がするが、

それでも夢に向かって突き進む姿はその外見に反して金色に輝いていて美しいと思った。

 

僕は将来何色になるのだろうか?

道はまだ決まりそうにない。

20101220

物事には覚えなければならないことがたくさんある。

たとえそれが将来役立たないだろうと思っていてもだ。

何かこの118の表を覚えられる手立てはないものだろうか。

例えば、そう…歌に乗せて…

20160428

駅前の工事現場の防音壁に、近くの幼稚園の子どもたちが書いた絵が飾られていた。

近所で見つけた野草が描かれていた。

東京に来て数年、都会には野草なんて生えていないと思っていたが結構な種類の野草が生えているらしい。

いくつになっても発見の毎日、そんなことを思った。

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BOWBWIN TAIYAYA LAPLE

SINCE MAY 10, 2012

20140827

この作品を作り始めてからそろそろ5年が経つ。

しかし未だに完成する気配がない。

もう投げ出してしまおうか、誰かに代わりに作ってもらおうかと思うことは何度もあった。

しかし、今日もまた惰性で続きを作る。

この作品ができあがるのは、何年後だろう?

 

もうそこに作り始めたときの熱意は無いというのに。

20131126

初めて自分が取り仕切った企画が終了した。まあまだやることは山積みなのだけれど。

成功したかと言われれば正直あまり満足の行くものではなかった。

何が足りなかったのだろう?内容?タイミング?告知不足?

考えなければならないことでいっぱいだ。

果たして僕が主催者でいいのだろうか?もともとあまりそういう柄ではないのだ。

誰か代わりになってくれる人がいたら喜んで譲ろう。そういうものなのだ。

20160504

それから2年半が経った。

相変わらず頼りない主催ではあるがそれでもあれから少しずつ手応えを感じ始めている。

もし代わりになってくれる人がいたら僕はその人を参加させるだろう。

でも僕自身がやめることはない。そういうことだ。

暖かくなってきたというよりも暑くなってきた。

そろそろまた夏が始まる。

 

今年はどんな夏になるだろう?

最高のとまでは行かなくても良い夏にしよう。

そう決意して僕は早速カレンダーにチェックをつけた。

201605081000

描こう、僕らの真夏を。

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